我が心の友松文化


 1994年3月,私は6年間住んでいた下宿に別れを告げ,会社の寮へと移り住んだ。大学1年の終わりから住み始めたこの下宿は,住んでいた当時で築50年という恐ろしく古いぼろぼろの建物である。その名も,

「友松文化」

決して住みやすい快適な家ではなかったが,かなり楽しい経験をさせてくれた。1995年1月の地震で全壊し,今はもうこの下宿に遭うことはできない。

終の住処とまではいかなかったが,これまでの人生の中で最も印象深かったこの下宿を記憶の片隅で風化させないために,ここにいくつかのエピソードを書き留めることにする。

住所:神戸市東灘区住吉宮町


■大家さん

■ねぎ

■海苔

■みかん

■さつまいも

■GIORGIO ARMANIの電話機

■謎の侵入者

■蝿

■放置されたクーラーボックス

■びわ,さるのこしかけ,花

2階の住人1

■薬もらう

2階の住人2

■夏の夜は暑い

2階の住人3

■冬は夜は寒い

■先輩の襲撃

■ぬし

■ジャパニーズサンダーテイル・ぐれ

■大型ゴミ

■警察の地図

TVアンテナ

■宴会

■楊貴妃

■居候1号

■すし太郎

 

 

じき載せるからちょっとまってね。

 

 

 

写真の人物は2Fに住んでいたE崎。